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『光の波、時の象(かたち)』

 キトラ古墳石室に描かれた青龍や天文図、及び副葬品から着想を得て、

"タイムトンネル"という館の空間を活かした作品展示・空間演出を行います。

 

  山並みは、波となり、光を宿した珠を産む。

  珠を運ぶ光の波は緩やかに、時に波打ち渦を巻き、やがて珠は星となる。

  波の合間に座する6つの造形物は、うつろいゆく光を暫し矯め、時を象る。

 

【場所】

キトラ古墳壁画体験館 四神の館 タイムトンネル

 

【期間】

2024年3月23(土)〜4月14日(日)

9:30~17:00

 

【展示作品】

✳︎光と造形によるインスタレーション

造形作品『七十二候』(2013年制作)より6点

 「玄鳥至(つばめきたる)」「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

 「霜始降(しもはじめてふる)」「山茶始開(つばきはじめてひらく)」「麋角解(さわしかつのおつる」

 

【その他の素材】

ガラス浮き玉・カネライトフォーム®・アクリル絵具・カラーセロファン・火箸風鈴の音

 


『美の風土記 -土脉潤起- 

Youtubeにて配信中

*「奈良県芸術文化活動のオンライン発信支援事業」

 

《解説》